陰陽師とイケメンの幽霊退治事件簿

「洋介君さ、自分でも気付いてるんでしょ?」


「…はい」


「洋介君さ七海ちゃんの事好きなんでしょ?」


「もちろんです。大切な彼女です」


だったらますます七海ちゃんを解放すれば良いのに


「人はいつか死んでその人を覚えている人もいつか死ぬものだよ。きっと私が死んでも100年後は誰も私を覚えてるはずないもん」