そして、また誘拐されて性奴隷になってからは、``偽りのかたち``でも、ご主人様が私のことを必要としてくれる、私を愛してくれていることが、とても嬉しかった。ちょっと辛いけどご主人様は普通に私と普通に話してくれる、こんな嬉しい日々がくるとはおもわなかった。

今のご主人様との生活も1ヶ月になり、また私は売られて、次のご主人様のもとへ言った。




「初めまして。今日から貴方のご主人様です。私に名前を付けてください。」

『お前の名前は華恋。今日から一ヶ月間、お前に偽りの愛じゃない、本当の愛を教えてやる。』


そう言ったご主人様は、前に私を助けてくれた人だった。。。




――私はまだ、知らなかった。この1ヶ月間に私の汚い心が動き始めることを――