好きじゃない。 (7/12)






無我夢中で走りつづける。












もうここがどこかなんてわかんない。
ここがどこかなんてどうでもいい。









「…う…うわあああああんっ」












廊下の真ん中で、






あたしは声をあげて泣いた。