私よりも女の子ぽく感じた… 翔汰がこんなに可愛く見えたのは初めてだった… 「めご…お前こういうの憧れてたのか??」 え、誤解されてる? ただ元気出してほしかっただけなのに… 「う、うん…まぁ…」 まぁ嘘ついて誤魔化しとこう… 漫画とかドラマである感じだし 憧れって言ってもおかしくないよね。 「めご、やっぱり寒いからブレザー返してくれるか??」 「いいよ、寒いのに借りてごめんね」 私は翔汰のブレザーを脱ぎ翔汰に返した… ブレザーを脱ぐとやっぱり肌寒かった…