「おうッ」 ………。 でも沈黙は続いたままだった… こんな時みんなはどうしているんだろう… 相手が話しかけてくれるのを待つ?? それともこのまま?? 私は正直そこまで女の子らしくないし、そんなの耐えられない… それならいっそう男の子として振る舞ってみたらどうなるかな?? 翔汰も笑ってくれるかな?? 「一か八かやってみるか…」 私は気合いを入れて演じてみるために髪の毛を束ねた。