だんだん人混みの中を進んで行くと同じ制服の人達が見えてきた。 あれはさっきまで私と一緒にいた班の子達だ。 「あ、そう言えばあいつらに言っとかないとな。」 「あ、そうだね。私言ってくるね。」 そう言って私はみんなに伝えに行こうと思った。 その時、翔汰が私の腕を掴みみんながいる辺りの自動販売機の裏に隠れ、ケータイを取り出した。 そして人差し指を口の前に持ってきた。 おそらく静かにしてろと言いたかったのだと思い私は静かに頷いた。 そして、翔汰は誰かに電話をかけはじめた。