あたしはそういって立ち上がり大好きな場所から離れようとした。


すると、その人はあたしの腕をとってくいっとあたしの顎をあげた。


顔が…近い…。


「顔真っ赤だよー?シンデレラちゃん。」


不適な笑みを浮かべてあたしを見てくる目の前の顔。


「はははは離してください!」


「んー?やだ。」


なんなんだ。

こいつ。

マヂでイラっとする。