『いってー…お前なんなんだよっ』
目の前のイケメンさんはお怒りの様子。
ってか黒髪ってこの学校のトップ!?
『おいっ!!』
「はいっ!?」
やばっ声裏がえった(笑)
私は黒髪のイケメンを押し倒す形になっていた。
「すごい…キレイな顔…」
ぺたぺたと顔を触る。
目、鼻、頬、耳、唇。
途中耳を触った時に
『っん』
とか聞こえたけど無視。
!!
「すごーいこの腹筋!!ちょー割れてる!!」
『あっ、おい(汗)』
「胸筋はまあまあかな…」
スーッと体をさわっていく。
『んっ、ちょっやめろ!!』
ぐいぐい押してくるが無視。
「あれー?陽、そんなところにねっころがってなにやってるのー?」
第3者の声に振り返ってみると…
そこにはそれはそれは美しいイケメン集団がいました。
ブッ(鼻血フラッシュ)
『!?おいっ』

