「しーい!!」
「わっ」
びっくりした!!
誰?って…
「加奈子じゃん!!」
「久しぶり。」
加奈子とは私の親友で、私に氷龍の情報をくれたのは加奈子なんだー。
実は私、元はここに住んでたんだ。
小学校4年生くらいまではね…
その時出来た親友が加奈子なんだ。
「久しぶりー髪染めたの?」
加奈子はキレイな黒髪だったのに…
今では赤っぽい茶色に染められている。
長さはボブだ。
「あーうん、ここでは学校のトップが黒髪って決まってるからね…」
はぁ!?
なにその変な決まり…
決めたの誰だよ?
「クラス表みてきたよ、あたしと椎は1−C」
「ありがと加奈子!!」

