はぁ、はぁ…… 荒い息づかいが庭に響く 「おいおい。どうした?くそじじぃ 息が切れてるじゃねぇか」 「そういうお前も息が切れてるぞ? こんくらいの年寄りと早く決着くらいつけてみろ。」 汗を拭いながらまた癪に障ることを言ってくるくそじじぃ。 「……んのぉ、早くくたばれ!」 そう言いながら私はまた刃を向けるのだった。