渚side


「ここで、颯が寝るの。こっちは尚。んで、こっちが蓮。

 ここが樹で、こっちが怜ね?」


皆ご飯も食べ終わって、お風呂も終わって、時刻は12時を少し

過ぎる頃…。


「渚っちは、どこで寝るの??」


あ。考えてなかった…。


「…どこで寝ようか…?ハハハ…。」


「お前、考えてねーのっ!?やっぱ、馬鹿だな…。」


「金髪馬鹿に言われたくない、一言だね…。」


「じゃぁ、嬢は俺と一緒に寝ればいい。」


私と、颯の言い合いに入ってきたのは、蓮。


「お前、何言ってんのっ!?」


なんで樹が一番最初に反応するのっ!?そこは私でしょっ。


「んで、お前と寝かさなきゃなんねーんだよ。

 お前を寝かすなら、俺が一緒に寝るし。」


と、腕を引っ張ってきたのは、俺様颯。


「んなこと、させっかよっ!。渚は俺がいただきっ!!」


と、姫抱っこされたのは樹。


「えっ!えっ!?」


「だめだよう…。渚っちは、僕と寝るのっ!!^^」


可愛い人形を持った尚。かわいい…。


「お前らと寝かすのは、危険だ…。俺が寝る。」


「怜まで、何言ってんのっ!!あんたそういうイメージないでしょうがっ!!」


なんなの…一体…。