渚は頷くと、一気に下に降りていく。


部屋に残された俺たち…。


「あなたたちも来て?渚の本当が分かるわよ?」


麻穂さんは、にっこり微笑むと、部屋を出た。


で、代わりに来たのが


「尚ちゃんっ!颯くんっ!渚を見に行くよっ!」


お姉さん…


尚は無理やり…。それに引き続いて俺たちも下に降りる。


お姉さんが向かったのは、「柔道」と、書かれた部屋。


「渚っ!来たよ!!!」


「こらっ。渚じゃないでしょう?」


「あっ。そうだった…。華愚夜っ!!!」


呼ばれた名前は華愚夜(かぐや)。


だれだ…ソレ?


出てきたのは、さらしを巻いた渚。


前には、上半身が裸の渚のお父さん。


「「お願いします。」」


と、あいさつした二人…。