渚SIDE


「鬱陶しいなぁ。もう…おかげで帰りが遅くなったじゃんかよ!!」


と、前を向いて動き出すと、、、


「どうしたの?みんな?」


前には、さっきまで私の部屋にいたであろう5人。


まさかの、さっきの場面見ちゃった…?



「おぉーい??」


颯の目の前で手を振っても、返事を返してこない。


「変なの…?みんなどうしたの??」


「渚が喧嘩なんかすると思わなかったんだよ。」


「怜っ!やっぱ。見てた…?」


「あぁ~☆ばっちしね^^♪」


「蓮…ばっちしか…みちゃったね…」


「強かったねぇ~☆」


話してるのはこの3人だけ…。


ほかの3人は放心状態。


「ねぇ~。ほっぺたにチューとかしてあげたら起きるかな?」


「「えっ!?」」


だって、減るもんじゃないし…。


おもしろそうだし…。