渚SIDE
お酒を買いに行ってくると、部屋を飛び出して、はや
30分近く…。ここは、どこでしょうか…?
まさかの、迷子ですかっ!
っと、思っていたら近くに明かりがあるのを発見。
書いてあるのは「コンビニ24」の文字。
そこに向かって一直線っ!!
店内に入り、、、お酒を手に取り、レジに向かった。
支払いを終え、酒ばっかりが入った、レジ袋を持ち外に出た。
はぁ~。未成年って、疑われないような化粧してきてよかった。
「ねぇ~ねぇ~。君、今夜ってか今からどう?」
「はぁ?」
「ヒュー♪超上玉ジャンっ!」
「bingoっ!」
「すいません。急いでるんで…」
私は、その三人の男たちの間をすり抜けていく。
「ちょっと、待ってよぉ~」
左肩を掴まれ、体に取り肌が立った。
「離せっていってんのが、わかんないの?」
私の堪忍袋も限界。
むこうから、5人走ってくるのが見えたけど、
そんなこと気にしてられないっ。
乗せられた左手を、払いのけた。

