渚side


「おぉーい。なぎちゃーん^^♪」


やっぱし、来てるんだ…。


「なに??メロンソーダ??」


「あんまり雑に扱うと俺傷ついちゃう…。

 俺、繊細だから…」


「わっかたわよ。で、なに??」


「なにもない^^なぎちゃんが見たかったから^^」


こいつ…人のこと馬鹿にしてる…。


「あんた、人のこと馬鹿に…んっ!?」


気が付けば、私は教室のど真ん中で雄介にキスされてた…。


「っにすんだよっ!!!」


と、私は無理やり雄介を押した。



「だって、あれだけ名前で呼んでって言ってるのに

 あんたなんてゆーんだもん」


ヤバ…泣きそう…。


「雄介の馬鹿っ!!!!!」


私は耐えきれず涙を流し教室を出た。