樹side


「来ちゃだめっ!!」


「ごめん。渚っち、はいちゃった♡」


絶対ワザとだ…。


でも、目の前にいる渚の格好がかわいすぎて…。


正気でいられないほど…。

なんて、ゆーか、これじゃ「襲われますよ?」

って、ユーぐらい…。


「かわいすぎ……」


「え??樹なんか言った?」


「えっ。ううん…なにも…」


「そっか^^♪」


「な、渚っち、可愛いぃ~♡

 ねぇっ!!抱きしめていいっ!?って、返事聞かなくても

 抱きつくけどっ!!」

って言って、本当に抱きついた尚は本当にすごいと思う。


かわいいて、有利だな。


「嬢、ちょっとこっち来な??」


「ん?何?」


と、言って近づく渚。お前無防備だろ…??


「ここはこうして、こうしたほうが可愛い…」


と、くくっていた渚の髪の毛を解いた。


蓮にいじられた後の渚は本当にかわいかった…。