渚side


皆の視線が、私に集まる。


そう、ただ今、文化祭の出し物を決めている最中なのに、

何故か、私に視線が集まっている。


「聖っ!!俺、文化祭の出し物、コスプレ喫茶かメイド、執事喫茶が

 いいかな??」


「それ、俺も納得っ!!」


どんどん、話が進んでいく。私の頭が追いつかない。


はぁ~。なんか居にくいこの空気。


私は、机に伏せ、そのまま眠りについた。




「っち!!渚っち!!!!」


「んぁ????」


私は、尚の声に起こされた。


「あれ…授業終わったの???」


「うん^^僕たち帰るけど、渚っちも帰る??」


「うん…。」


部屋に入って寝よう…。