世間…いや、この学園では、今は
テスト一週間前。
まぁ。私は勉強なんてしねーけどね?
でも、勉強をしてないのは私一人ではなく、
あの、5人も一緒だった。
「渚は、勉強しねーの?」
「するわけねーだろ?めんどくせー」
「樹も同じだろ?よゆーぶってんの?」
「俺は、勉強しなくても頭いいから^^」
「うぜー」
私はいつもの5人組と居た。
あの、金髪および、颯は、英語は大の得意だとか?
でも、未だに話してねーのが、怜。
「あっ!そーだ!!いいこと考えたっ!!」
「え?おいっ!渚!!」
私は、教室を出て、自分の寮の部屋に戻った。
んで、これをこーして…。
「完成っ!」
「これみたら、みんなどんな反応するかな??」
そう、私がしたのは、怜と一言でも話すべく、
髪の毛をショートカットに見せるために、カツラを買ってきた。
これで、男に見えんな?
お父さんに用意してもらった、男子の制服を着て、
教室に向かった。

