「もー…七海はやい…」 呼吸を整えてると、 「あ、きほ…」 赤坂くんは少し驚いた顔でいた。 「え?秋穂?ほんとは付き合ってるの?」 「ちが…っ」 「あれー?繁華街ん時の子じゃん?」 赤毛くんがあたしを見て、言った。 「もしかして隆裕の好きな…んぐ!?」 赤毛くんの口が赤坂くんによって塞がれる。 「あはは…どうしたの?」