「俺は基本女ならなんでもよかったけどさ、お前は無理だわ」 「ならいいじゃん。他の女の子にすれば?」 立ち去ろうとした瞬間、 ゴツい金属の固さと冷たさを感じて、 その後痛みがじわりとした。 まさか、女の子を殴るタイプか。 「むかつくとさ、なんでも殴っちゃうんだよねえ、ごめんね?」 目が笑ってねえっつーの。 「そう、まだなんかあんの?」 「他のダチの彼女に勝つような容姿でこれ以上探すのが面倒なだから見つけれる女がお前以外いねーの」