「ったく」 あたしは呟くと七草の肩を抱いてる男子に思いっきり鞄を投げつけて 七草を引っ張ると走った。 「は?あんた何やってるわけ!?」 「キンキン叫ぶなうるさいあたし足遅いんだから早く走れボケナス!」 やばい。絶対もたない。 普通に考えてバカだった…、 けど。 視界に入ったのは見覚えのある赤毛。 「やっぱり!羽田くん!!!」 思いっきり叫ぶとこっちを向く。