しばらく時間がたつと、保健室の扉がガラッと開く。 「こんなとこにいたのかよー」 その声で扉の方を見ると、 そこには茶髪で、目が丸くて、犬みたいな長身の先輩っぽい男子。 「あ、ごめんごめん」 「帰っぞ」 くるみ先輩にバッグを投げる。 あれが噂の彼氏さん… 「じゃねーん、秋穂ちゃん」 「あ、はい」 あたしも帰るか。