「その…、今日は隆裕くんとずっと居たいかなー…なんて」



心臓の音が今にも聞こえてきそうなくらい大きい。




「…マジで?」



「結構マジ」




打ち上げも良いけど…、






「わかった、このまんま家行こうか」





ポン、と頭に手が乗せられる。



あぁー、恥ずかしい。







あたしこんな人だったっけ。