ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。





「ちょ、羽田くんもしかして…、酔っぱらってる?」



「俺がこれくらいの酒で酔っぱらうわけ…ヒック」



完璧に酔っぱらってるじゃないか…




「アツ、こんな昼間っから何やってるの。さすがに先生に見つかるとまずいな…」




「と、取り敢えず空き教室行こう」




一般人もいるなかで、必死でばれないように扉を開けて中に入れる。



「さてと…水飲ませた方が良いな、」



「あ、あたしのクラス大量購入してるはずだから買うより効率良いかも」



携帯を見ると調度12時を過ぎたくらい。



七海確か午前に入ってたはずだから調度材料やらなんやらとどけるために教室にいるかも。




願いながら電話をかける。



「もしもし七海?水のペットボトル一本空き教室持ってきてくれない?」