ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。




「で?結局どうする?」


「あっ…二次会…」


「俺とデートするか、今からみんなとカラオケ行くか」


顔がちっかい、


と思いながらも少し考える。


なんか、来週も違う相手とデートするのにな、


そういうの嫌いだけど。


どうせ振っちゃうから。


舞田さんは多分交際とかそういう事じゃないはずだし…



「じゃ、抜け出しちゃいましょうか?」


舞田さんは笑顔で頷いた。