そして日にちは進んで、 文化祭当日。 「あっちー」 「仕方ないじゃん、まだ夏の暑さ残ってんだから」 委員長がぶつぶつ文句を言いながら、 焼きそばを炒めていた。 「あのー、すいません、お好み焼きと焼きそば二つずつ」 「はい、わかりまし…」 顔をあげると、 「あ」 そのには雅人さんともう一人知らないチャラ男くんがいた。