「明日、がんばってね」 「うん。」 会話につまる。 「じゃ、俺い…」 「待って」 袖を引っ張る。 ああ、あたし何やってんの。 邪魔しちゃだめなのに。 「ごめ…っ」 袖を離して去ろうとする。 「ちょっと待った」 手のひらをぐっと掴まれた。 唇を噛む。 久しぶりの隆裕くんの体温を感じる。 「ちょっとだけ、付き合って?」