「あ、あたし取り敢えず、海の家行ってくるね」
「ちょっと待って、僕も行きたい」
手を繋いで、海の家へ向かった。
「じいちゃーん!」
「おー!隆裕に秋穂ちゃんじゃないか!久しぶりだなー!」
くしゃっとした笑顔を見せる。
「おい、雅人(マサト)!俺の孫だ、少し客も減ったし挨拶しとけ!」
「え!?は、はい!」
そう言うとあたしたちの前に、金髪に少し大人しめな顔をした細めな男の人が
「はじめまして、えっと…舞田雅人です。バイトです。よろしくお願いします」
少し戸惑ってる顔を見て、
ん?誰かに似てる…?
気のせいかな?
「あ、じいちゃんの孫の赤坂隆裕です」
「坂枝秋穂です。よろしくお願いします」
「ども…」

