「よーし!遊ぶぞー!!」
そう言って海に飛び込んでいく七海。
「人多いんだからいきなり離れるなよ、アホが!」
七海を追いかけていく原くん。
「なんか、4月とは全然違う、べつの所みたい」
「人ほんと多いなって毎年感じちゃうんだよなー、春行くと」
チラチラ周りを見る隆裕くん。
「絶対離れないでよ?金髪の怖そうな人たちみんな秋穂見てるじゃん」
「はい?そんな訳…」
周りを見ると女の人たちが隆裕くんをチラチラ見てる。
「隆裕くんこそプールの時みたいに逆ナンされそうだけどね」
「だからああいう女の人、ほんとに口きかないから、大丈夫」
ぽんぽんと頭に手を乗せられた。

