「さっきはほんとにごめん…僕ほんとに自分でもわかんないうちに…」 「ううん、いいよ大丈夫。どうしようもないことだから」 責めても仕方がない、 泣いてもしょうがない、 「でも、坂枝さん強いね。あいつにあんなことされても、俺に最低なことされても、泣かないんだから」 「そっかな?強くなんかないからね?」 そんな事を言ってるうちに、保険の先生が氷を持ってきた。