ロールキャベツ系男子に恋してしまった結果。




次の日の朝、登校するとまだ七海はいなかった。


結局チャイムが鳴っても来なかった。


今日は休み…風邪、でありますように。



そう願っていると、先生に呼び止められた。



「坂枝、お前麻川から連絡来てないか?」


「え、来てない、ですけど…?」



まさか、


「無断欠席、ですか…?」


「あ、ああ」