「あー秋穂かわいー」 「うるさい」 「はいはい」 しばらくそのままでいると、 「ゲーセン行こうか」 っていう声が聞こえてきた。 頷いて、前を向くと 「まだ顔赤い」 と笑われてしまった。 「もううるさいうるさいこの野郎」 手で軽くチョップした。