「あ、そうそう。僕砂浜も結構得意なんだよねー?」 なんて言って蟹をあたしに託すと何か作り始めた。 「あー痛い痛い赤坂くんは挟まないのにあたしは挟む!?」 ふふっ、なんて声が聞こえたような気がしたが気のせいか。 「ほら、できた」 「へえー?」 それは下手、でもないけど上手くも… 上手いわ。 「普通に上手すぎてなんかやだ」 「やだってどういうこと?」 なんて笑ってくる。 だめだ。 この人に勝てることなんてないわ。