次に目が覚めた時
隣から視線を感じて見ると
龍が起きていてこっちを見ていた
「おはよ?ゆず」
「ん‥」
「大丈夫か?」
「さっきね起きた時ね
眩暈はほとんどなくなってたよ」
「そっかぁどーするかなぁー」
「あっ…あとね‥?」
「ん?どうした?」
「血…」
「ん?血?」
「血がすごい出てて…」
「不安になったのか?」
私は声を出さずに頷いた
「そっか大丈夫だよ
なにかあれば俺がついてるし
すぐに病院連れてくから」
「ん、ありがと」
泣きそうになりながら応えた
「泣かなくて大丈夫だよ」
「ぅん…」
「柚熱あるかな多分」
「うん多分」
私が気づいていたことに
少し驚いていたけど
すぐに体温を測ってくれた
「7度9分だ
まだ大丈夫か?」
「うん平気」
「いえよ?」
「うん、今は調子良い」
「そっか
少し起きてテレビでも見るか?」
「うんいいの?」
「おう」
二人でリビングに移動した

