「…ず…ず…ゆず」
「ん…?」
ゆっくりと目を開けると
龍の顔が視界に入った
「大丈夫か?」
「ん」
「今、朝だから
ゆずが退院したければできるよ
今回は風邪でもないし
生理ならまぁ家でも俺がいるし」
「できれば…退院したぃ」
「おっけちょっと体起こしてみようか」
そう言われて龍に
支えられながらも体を起こした
その瞬間視界が揺れた
すぐに龍が抱きしめてくれたけど
「どーすっかな…
ゆずこの格好で帰るの嫌か?」
「どっちにしろ
着替えられないと思うし
この格好でいいよ」
「わかった
じゃあ俺の仕事
終わってからでいいか?」
「うんありがと」
「おう。あと診察させてな?」
「うん」
診察を終わらせて
龍が仕事に向かってから
ゆっくりと無理のない程度に
体を動かして
眩暈の度合いを確認してた

