それから部屋に戻って
10分たたないうちに龍の目が覚めた
「ん、おは」
「おはよ。体調どう?」
「身体か軽くなったよ
サンキューな笑」
「ううん私はなんにもしてないから
とりあえず熱はかって?」
「おう」
龍に体温計を手渡すと
素直に脇に挟んでくれた
「でもたまにはいいな笑」
「なにが?」
「風邪ひいても笑
風邪ひいたから柚といれるんだし」
「もーそうゆうこと言わないの笑
こっちがどんだけ心配したと
おもってんのよー!笑」
「わりぃわりぃ」
ピピピピッピピピピッ
会話を遮るように体温計がなった
「見せて?」
自分で見ずに
私に渡してくれた体温計は
7.7分と大分下がっていて
不安だった私を少し安心させた
「7.7分で大分さがってるよ」
「お、よかった
これも柚のおかげかな」
「そうだね笑
昨日の残りだけどご飯食べる?」
「おぅ頼む」
そういって部屋をでて
昨日の鍋をあたために行った
温めている間、
龍の熱が下がって安心したのが原因か
心臓が波打ち始めて
不整脈の発作が出てきた
智にあれだけ釘をさされたのに…
ばれたら怒られる…
そうおもって発作止めの薬は飲まず
落ち着くのを待った
ちょうど鍋が温まる頃に
私の心臓も大分静かになったから
それをもって龍のところに戻った

