時計を確認してみると
もうすぐお昼だった
起きるかはわからないけど
起きた時にすぐ食べれるように
急いでお粥を作った
出来上がって龍の所に戻ると
少し顔が青くなってる気がした
智から聞いたはなしだと
昨日、一昨日ほとんど食べてないらしい
龍を起こさないように気をつけて
汗を拭いて体温計を差し込んだ
しばらくして体温計がなって
確認してみると
39.2の文字があった
みているだけで
こっちの気が参りそうな温度と
少しづつ、でも確実に
顔色が悪くなっていく龍に
唖然とした
自分がなにをすべきか
なにができるかが吹っ飛んで
あたふたしてしまった
もう一度龍の顔をみた時に
我にかえった
とりあえずあたまを冷やすこと
そして湿度を保つこと
龍への償いの気持ちで
胸がいっぱいになりながら
精一杯の看病を続けた

