「荘ありがとな」
「あぁぜんぜん大丈夫」
「今から病院連れてくわ
たぶん疲れから
きてると思うんだけどな…
熱の上下がちょっと気になるけど」
「いくつだった?」
「8度ぴったり」
「また上がったな…
それに発作がちょっと多すぎるよな」
「あぁ。病院行けば
すぐに誰でも駆けつけてくれるから」
「一晩だけ?」
「その予定。
明日は午前で終わりだし
明後日は休みもらえたし」
「そうだな
その方が柚もいいだろうしね
そろそろ行くか?」
「あぁ」
「おれ片付けとかしとくから
もう行けよ時間もあれだろ」
「ほんとわりぃ
頼むわ」
「気をつけてな」
「あぁ」
荘に見送られて
私は龍に抱えられて車に向かった

