my sweet love~second~




はずだったんだけど………


ガチャっと聞こえた玄関の音

一瞬龍かと思ったけど
そんな訳ないよね…?


智かな…




そう思いつつ
目をつむったままでいると
すぐに寝室の扉が空いた音がした





荘だと思ってゆっくりと目を開けた…




「…え……?」


「ゆず…」

私の視界に飛び込んできたのは
焦った顔の龍と
その後ろにもまた焦る顔の荘…



「なに…なんで?
え…まってちょっとよく…」



「龍わりぃ…
ちゃんと説明する」


「当たり前。
なにどういうこと」


「昨日智が来た時発作あったんだって
かなり長かったみたいで
熱も出たって。

それで今朝も下がんないから
病院いこって話したんだけど
とりあえず寝てるって言ってたから
俺が仕事帰りに来たの」



「やっぱり……
連絡取れないし発作も続いてたし
心配してたんだよ…

はぁぁなんで連絡しない?
なんで今日こないの
そしたらちゃんと診れたのに」


「……ごめ…」


「帰ってきてよかった」


「龍当直だから
心配かけたくなかったんだよ

嫌がったからって
連れていなかったおれらも悪いし」


「で、今は?」


「帰ってきたらリビングで寝てた
倒れてたのかな…?
まだよく話聞けてない
さっき帰ってきたばっかりなんだ

でも一応熱も下がってはいるよ
寒いって言ってるからちょっと…な」


「…はぁ……
わかった。いろいろさんきゅ

柚具合は?」



そんな龍の態度に
怒らせてしまった自己嫌悪と
目が覚めた時からの違和感で
遂に発作が始まってしまった