目がさめると7時前だった
部屋を出るとまだ龍は帰ってなくて
お昼にそのままにした食器を洗った
それから体は好調で
ソファに座ってテレビをつけた
ガチャ
そう聞こえて時計を見ると
もう9時を指していた
「ただいまー起きてたの?」
「うん気づいたらこんな時間だった」
着替えもせずに
私の隣に腰を下ろした龍は
すぐにカバンから聴診器を出して
音を聴きだした
「何時に起きた?」
「7時前」
「顔色も音もいいね
調子はどう?」
「朝からいいよ
って言っても起きたのは
お昼過ぎなんだけど」
「ご飯食べれた?」
「いつもの倍くらいっ」
「お!よかったな
夕飯食べたか?」
「ううんまだ」
「じゃあ食べよ
俺もまだだしゆっくり座ってて」
「ありがとう」

