my sweet love~second~



ガチャ


タイミングが良いのか悪いのか
玄関の扉が開く音が聞こえて
それからすぐ
リビングの扉の音も聞こえた


「荘。柚どう……
あ、起きてたのね

……顔真っ青…どうした…?」


「さっき話した通り
昼顔色悪かったのは
気にしすぎじゃなかったよ
起きてきてから目眩があってさ
お茶飲めたんだけど
トイレかな…?
立ち上がったらそのままね…
今横にしたの
意識ははっきりしてる」



ゆっくりと目を開けると
もう目の前には龍がいた


「目眩か…辛いな
顔真っ青だもんな…
気持ち悪くはないか?」


「ん…」

もう1度目を瞑ると
ごそごそと聞こえて
胸にひんやりと聴診器が入ってきた






「大丈夫そうか?」

「ああ音は綺麗だよ
でも貧血がな…
やっぱ食べる量がさ…
まぁ少し食事考えるわ」


「目もかなり白いし
眠ってはいるけど休まらないのかな」


「病院だと
点滴でどうにかなってたから
薬の時間に起きたり
そこまで大変じゃなかったしな」



「柚は辛いけど
少しづつご飯も
食べられるようになれば
大丈夫だろ」