目がさめると
外は少し暗くなり始めていて
6時まえだった
身体を起こすと少し目眩がした
なんで…?
そう思いつつもじっと耐えて
ましになった頃
壁をつたいながらリビングにでた
扉を開けると荘がいた
「柚起きた?
ん…?どうした?」
「大丈夫…」
「おいで。座りな」
黙って従って
あまり頭を揺らさないように
ゆっくり座って
背中を預けて深く座った
「大丈夫じゃないでしょ?
目眩する?」
「ちょっと…
でも大丈夫だよ」
「こら。あんな歩き方見て
大丈夫な訳ないでしょ
無理しない」
「……ん」
「貧血かな…?
ちょっとごめん」
座るなり目を瞑った私の
瞼に手をかけた
「んー…柚なんか飲もうか
少しなら飲めそう?」
「気持ち悪く…ならないかな…?」
「一口飲んで
変だったらやめよっか
取ってくるね」

