目がさめると夕方だった 窓からは夕日が差し込んでる 頭を巡るのは龍のことだけ… どうしても一目見たくて 智にお願いがある。 その一言だけメールを送った メールを送って数分で 病室の扉が音を立てた 「ゆず?どうかした?」 「あのね……」