目がさめると
見覚えのある白い天井と
点滴を調整してる看護師さんが
視界に入ってきた
それに加えて熱があるような体の熱さと
胃の不快感を感じた。
まだ回らない頭でぼーっとしてると
「柚ちゃん!目覚めたのね。
すぐ長谷川先生来るからね」
そう言って看護師さんは
ナースコールをして龍を呼んだ
その間に
体温計を挟まれ熱を計られた
ガラッ
「柚っ」
「先生。柚ちゃんさっき目が覚めて
熱は7度8分です。」
「了解。ありがとね」
看護師さんは病室から出て行って
龍と2人になった
「ゆず?分かる?」
「ぅん…」
「痛いところある?」
「だぃ…じょぶ」
「そっか…あのね柚
お腹気持ち悪いのあると思うんだけど
胃痙攣だよって言ったじゃん?
それの原因がね…
ストレス…だったんだよね…
胃潰瘍の一歩手前。
だから胃のむかつきとかもあるよね?」
正直それには驚いて
黙って頷いた
「ごめんな…ゆず」
「…なんで……」
「柚にストレス貯めさせちゃって
こんなに辛くなるまで気づけなくて
こんな俺でごめんな
柚が辛かったのに気づけなかった」
「ちがうっ……ちがうの…
……ただ…手術したのに体…不調で
どんどん不安で…
龍のそばで彼女として…居続けても…
いいのかなって……
もっと…幸せになれる相手……
いるのかなって…」
どう伝えていいかわからないまま
一言一言言葉を選んで
ゆっくりだけど伝えた

