少し吐いた後 何も吐き出すものがなくなって 胃が空っぽになっても続く吐き気に 耐えながら口をゆすいだ 「さっき吐き気止めの注射したから そろそろ効くからね」 薬とずっと背中をさすってくれた龍の おかげで吐き気はだいぶ楽になったけど 胃が痙攣してる感覚は消えず お腹の痛みも消えない… 「りゅう…」 「どうした?」 「おなか…いたぃ……」 「辛いよな…ごめんな もうすぐで薬効くから」 それからもごめんを言い続けながら 龍は私の汗を拭き続けてくれた