目が覚めると
窓から朝日の光が差し込んでいて
眠っている智の姿があった
体はすっきりしていて
どうやら熱は下がったらしい
昨日楽になったはずの
気持ち悪さはまたぶり返しているけど…
一人でいると
色々変なことを考えてしまう
心臓は良くなってるのに
体が追いついてない。
体が弱いのは昔から…
なんでこうも楽しい時間を
私の体は邪魔をするのかな…
そのせいで龍とも
触れるだけのキスしかできない。
時々不安になる
こんな私が龍の彼女でいいのかなって
考えれば考えるほど
思考はネガティブに、マイナスに
進んでいくことしか知らないように
下へ下へと向かってしまう
それに伴って
気分の悪さも少しづつだけど
増してきているのがわかる。
それにまた嫌悪感を抱いて
またネガティブになって。
そんな負の連鎖を
どうにか抜け出したいと
心の隅で光を探していた時
ガラッ
少し控えめな音とともに
龍の姿を私の視界が捉えた

