病院につき苦しさと酸欠状態で
体から力が抜けきっていて
智が連絡してくれてたおかげで
救急入口からストレッチャーで運ばれた
そんな私の状態は最悪で
到着するなり着けられた
モニターに映し出される数字をみて
龍と救急の先生から看護師さんに
風のように指示が飛びかった
すぐに酸素マスクをつけられて
半分うずくまるような体勢で
10分ほどしてようやく息が楽になった
飛び交っていた指示も止み
翌朝帰ってくるはずだった病室に
一足先に帰ってきた
相変わらず吐き気は収まらず
苦しさが無くなり酸欠状態から
ようやく解放され少し痺れた体を
丸めていないと耐えられなくなってきた
病室につくなり
点滴をつける前に吐き気止めの注射を
龍が打ってくれたけど
効くまでには少し時間がかかるらしい
「よく頑張ったね
気持ち悪いのもう少しで良くなるから
智ありがと。ずっといてくれて」
「全然大丈夫
明日夜からで当直だからさ。
お前こそ明日朝からだろ?
っても、もう今日だけどな」
「もう12時半か…
柚ずいぶん我慢させたな」
「俺ついてるから
一回寝てこいよ。
明日仕事出れなくなっぞ」
「柚が落ち着いたら。」
「…だぃじょぶ……ねて」
「わかった。
なんかあったらすぐ起こしに来て。」
それだけ言って龍は仮眠室へといった

