my sweet love~second~



駐車場につくと既に智がいて
龍は私と後部座席に座った


「よし車出すよ。
もし吐きそうになったり
酔って気分悪くなったら
すぐ止めるから安心して」




車が発車してからは
ほとんど何の会話もせずに
病院へと向かった



病院へと近づくにつれて
私の吐き気も限界に近づいてきた

病院まであと少しというとき
龍が私のあまりの顔色の悪さに
「ゆず…?吐くか??」
と言われて
反応すらできない私を見かねて
智に車を止めさせた


「大丈夫なのか?」

「顔色がやばい。顔面蒼白だよ
ゆず?話すのきついと思うから
手握って答えて?
今吐きそう?」

そう言われて少し握る

「吐きそうなのより苦しいのが辛い?」

力を込めて握った。


私の反応に
「智わりぃ
病院まで急いで」

「おう」
そう言って前屈みになりつつある
私の体を支えながら
背中をさすり続けてくれた