my sweet love~second~



あれから15分…

私の息苦しさは
良くなる兆候は一つもなし。


「ゆず苦しいな…
心臓でも喘息でもないんだよな…
ちょっと疲れたせいかな…」

「…ちょっと…ハァ……
気持ち悪いの……ある」


「起きた時から?」

コクン

「じゃあ柚ごめん。
ちょっと病院戻ろう
このままだとちょっときついからさ」

私が何も反応を示さないと
私の頭を撫でながら
誰かに電話をし始めた




「もしもし?
あぁ。なんか苦しくて気持ち悪いって。」

「んー違うと思う」

「そうしようと思ってる」

「そうなんだよ。
ごめんな頼んでもいいか?」

「ありがとな」



「柚今智が病院まで送ってくれるから。
あと少しだけ頑張ってね」

「ハァ……ハァ…あり、がと」

「ちゃんと深呼吸続けないと
頭痛くなるからゆっくり続けてね?
大丈夫だからね。
ゆず吐きそう?」

「んー……ハァ」

「一応袋持ってるから
遠慮しないでね」

龍はカバンを持って
私を抱いて慣れた手つきで
家を出て駐車場に向かった