泣きながら龍と目を合わせて
龍に抱きしめられながら
私は久しぶりに涙を出しまくった
私が泣いてる間龍はずっと
私の背中を行ったり来たり。
頭にきたり肩にきたり…
そんな龍の優しさに
涙は溢れる一方で…
しばらく流し続けた涙が
ようやく終わりの扉を抜けて
私はやっと言葉を発せるようになった
「…ありがと……りゅう」
「もう大丈夫か?」
「うん…ごめんね」
「話してくれてありがとな
俺こそ気付いてやれなくてごめんな」
「ありがとう」
そう言って再び龍に抱きしめられて
私は力を使い果たした体で
そのまま眠りについた

